資格の色々

歯科関連でもっとも有名な資格といえばやはり国家資格である歯科医師資格ではないでしょうか。
歯科医師としての業務に携わるには絶対的に必要となる資格であるし、この資格があれば歯に関わる全ての治療に携わることが可能となります。
また、歯科関連の資格には歯科医師資格以外にも様々なものが存在します。
ここでは、歯科に関わる資格について記述していきたいと思います。

歯科衛生士

歯の治療は歯科医師だけでも可能ではありますが、実際の業務においては歯科衛生士のサポートが必要不可欠となります。
病院でいえば看護師と同等の存在である歯科衛生士は人気の職業でもありますし、高い専門知識と技術を兼ね備えた専門職となります。

歯科衛生士の資格は厚生労働大臣によって認定を受けることができる国家資格です。
この資格を取得することで、歯科医師の指示を受けながら歯科予防処置、歯科診療補助といった業務に携わることが可能となります。

歯科衛生士資格を取得するには養成学校で所定のカリキュラムを受ける必要があり、カリキュラムを終了することによって受験の資格が与えられます。
試験は1年に一度行われ、毎年3月に実施されています。

歯科治療において必要不可欠な歯科衛生士として働くための資格は現在でも高い人気を誇っています。

歯科技工士

歯科治療を受けたことがある方ならご存じだと思いますが、歯の治療によっては詰め物をしたり、矯正装置を取り付けたりすることがあります。
虫歯になってしまった箇所に、加工物を詰めて貰ったという方は多いのではないでしょうか。

こうした充填物や加工物、また矯正装置の作成や修理、加工を行うのが歯科技工士です。
歯科治療の現場において歯科衛生士、歯科医師と共に必要不可欠な存在である歯科技工士は、患者の口に直接触れて治療を行うということはできませんが、高い専門技術で歯科医師の治療をサポートすることが業務となります。

大学や短大、または専門学校で所定のカリキュラムを終了することで歯科技工士免許の試験資格が与えられます。
実際の試験では、しっかりとした知識を身に付けているかどうかを確認する学説試験と、技術をチェックする技術審査、すなわち実地試験が行われます。

歯科技工士の資格試験も歯科衛生士試験と同様、1年に一度実施されており、2月中旬から3月中旬にかけて各都道府県ごとに行われます。

ここに取り上げたのは国家資格のみですが、この他にも歯科助手や歯科助手検定、認定歯科助手、歯科メディカルクラークなど、様々な民間資格もあります。
国家資格を取得することで実際の治療に携わることが可能となりますが、国家資格以外の資格でも歯科業界で働ける可能性は大いに広がるでしょう。

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