救急救命士の一日

テレビドラマや映画の題材にされる事も珍しくないのが救急救命士です。
緊急時や災害時に救助活動を行う事がお仕事になるのですが、区分としては地方公務員になりますので、公務員試験を突破しなければなりません。
そこに合格し、自治体に勤務という形式になるのですが、救急救命士はやはり「いつ出動するか分からない」のが何よりの特徴でもあります。

自然災害はもちろんですが、大事故等もいつ起きるか分かりません。
夜中だからといって起きない可能性はゼロではないのです。
夜中であれ早朝であれ、起きる時には起きるのが災害なのですから、常に「いつ災害が起きても良いように」備えておく事が求められます。

体力だけではありません

更に、救助活動は体力と知識の両方が求められるものです。
体力もとても大切ですが、無駄に体力を使うのではなく、どのようにして体力を使うのか。
方法論とてとても大切になってきますので、救急救命士の一日は訓練と待機の毎日になります。

また、災害や事故は常に同じものではありません。
寧ろ毎回異なるものなのですから、どのような災害に対しても備えられるようにしておかなければならないのです。
そして、一日に一件とも限りません。

ランダムなのです

時には連続して出動しなければならないような時もあるのです。
いつどのような事が起きるのか分からないだけに、いつでもどのような形で自分自身が出動する事になるのかまで考慮しておく必要があるのです。
また、常に冷静でなければなりません。

災害時等、、人間心理としてどうしても興奮してしまうものです。
火災現場に駆け付けた際、炎を前にしたらやはり人間何かしら思ってしまうものですが、そこで興奮してはなりません。

常に冷静である事を心がけ、救助活動を的確に行わなければならないのです。
なぜなら救急救命士は人命を預かっていると言っても過言ではありません。
もしもですが、判断ミスをしてしまったら最悪、助かったはずの命を落としてしまう事にさえなりかねないのです。

そのような事にならないためにも常に冷静な判断力、的確な行動が求められるのです。
そのためにも訓練は欠かせないのです。

テレビドラマや映画ですと、救急救命士の華々しい部分ばかりがクローズアップされがちですが現実の救急救命士はとてもシビアです。
食べたい物さえ食べれないようなケースさえ珍しくありません。
あと少しで仕事が終わる時間だと思っていた時に緊急出動しなければならないケースもあります。

人の命を預かる身ですから、そこで「時間なので帰ります」は通用しません。
それらの事を考えると、救急救命士が如何に大変なお仕事なのかが分かりますが、我々一般市民の安全を根底で支えてくれている存在で、救急救命士がいるからこそ安心して生活を送る事が出来るのです。

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