栄養士の一日

栄養士の一日の前に、そもそも栄養士がどのようなお仕事なのかと言えば、栄養のスペシャリストでもあります。
学校や病院等、公的な施設の食事の管理、提供を行います。
健康を考えた時、食事はとても大切です。

人間の栄養は食事によって摂取されるものなのですから、栄養士は栄養バランスを考え、多くの人間の健康を支えている存在でもあるのです。
国家資格でもあるため、誰もが名乗れるものではありません。
栄養士として働くためには、栄養士養成施設に於いて所定の科目を修了する事で無試験で栄養士の免許を取得する事が出来ます。

他の国家資格のように試験に合格しなければならないものではありませんので、他の一般的な国家資格と比べると比較的難易度は低いと言えるかもしれません。
また、栄養士はその後さらに専門性の高さを求められる管理栄養士の国家試験を受験する事が出来るようにもなります。
では栄養士の一日がどのような物なのかと言えば、これは実は栄養士によって大きく異なります。

スタイルもあります

例えば学校か病院か。
これだけでも大きく異なるのです。
学校であれば給食は基本的に昼食のみになりますので、食事のバランスを考えるのは昼食だけです。

ですが病院の場合、三食考えなければなりません。
つまりは三回の食事をチェックしなければならない事になるのです。
一回の食事のチェックと三回の食事のチェックとでは同じ一日な訳はありません。

また、学校も様々です。
小学校と中学校では違いますし、さらには小学校でも低学年と高学年とでは必要な栄養が変わってきます。
小学校低学年の時はまだまだ体を成長させなければならないですから、栄養バランスも体つくりの土台の部分から考慮しなければならないのですが、高学年ともなるとそれなりにエネルギーを消費するようにもなりますので、カロリーも多くなります。

栄養バランスです

かといって栄養バランスを考えなくとも良いものではありませんから、様々な事を考慮しなければならないのですが、それが栄養士のお仕事でもあるのです。
近年では介護施設でも栄養士が活躍していますが、介護施設の場合は高齢者が相手になりますので、高齢者にあった栄養バランスが求められるようになるのです。
このように、栄養士はすべて同じお仕事をこなしている訳ではありません。

どのような所に努めている栄養士かによって求められる役割が異なってくるのですから、どのような場所で働く事になっても困らないだけの栄養の知識が必要になってくるのは言うまでもありません。
「これは無理」「この知識はない」は通用しません。
栄養士がそのようでは健康を支える事は出来ないのです。組織相手にせよ、個人相手にせよ、栄養士は食事を用意するだけではなく、健康を支えていると自覚しなければならないのです。

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