理学療法士の一日

理学療法士とはリハビリをお手伝いするスタッフとなります。
まずは理学療法士になるためには何が必要になるのかをお話します。

理学療法士は国家資格になりますので、国家試験に合格しなければならないのですが、受験資格は誰にでもあるものではありません。
理学療法の養成課程がある学校で3年以上勉学に励み、所定の過程を修了させておく必要があるのです。
そして試験に合格する事で晴れて「理学療法士」となる事が出来るのですが、どのような一日になるのかは、どのような患者を抱えているのかによって変わってくるのです。

リハビリは患者のパフォーマンスを元の状態に戻す事です。
もちろん例外もあります。
難病の場合は病気の進行を遅らせるためのリハビリもあるのですが、基本的には改善させるための行為。

それがリハビリになるのですが、理学療法士の一日は自分が受け持っている患者さんがどのような状態なのかによって変わってくるのです。
例え同じ部位のリハビリを頑張っている患者であっても、患者の体力やメンタル、年齢等によってリハビリの内容は変わってきます。
社会復帰するためにはどのようなカリキュラムが必要なのかを考えるのが理学療法士ですから、責任感はとても大きいです。

リハビリの難しさ

また、理学療法士はただリハビリのメニューを考えるだけがお仕事ではありません。
リハビリを受ける患者さんは、精神的にまだまだダメージを負っているケースも少なくありません。
理学療法士はむしろこの部分を考慮してあげる事が求められているのです。

肉体を動かすのはメンタルです。
精神的に参っていたり、まだまだ現実を受け入れる事が出来ずにリハビリを受けなければならないのです。
例えば脊髄損傷ともなれば、元の体に戻るためのリハビリではなく、車いす生活でも支障ないようリハビリに努めなければならないのです。

このような現実を受け入れるのはなかなか簡単な事ではありません。ですがリハビリしなければならないのです。
つまり、そのような患者がリハビリを受けるという事は、現実を受け入れるという事をも意味しているのです。

精神的なケア

単に肉体的な機能を回復させるだけではなく、患者の精神的なケアまでしっかりと行わなければならないのです。
リハビリの知識はもちろんですが、患者をメンタルの面から支えなければならないのです。
心身ともに支える事が求められるのが理学療法士です。

ですからどのような一日になるのかは抱えている患者次第になります。
医師や看護師と密接に連携し、適切なリハビリプログラムを用意する事で患者の社会復帰を手助けするのが理学療法士のお仕事になります。
人それぞれ価値観や性格が異なりますので、肉体的な面よりも精神的な部分を考慮する事が求められます。

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Categories: 療養・薬剤関連