カテゴリー: 療養・薬剤関連

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リフレクソロジスト

リフレクソロジスト?一体どういう仕事?

リフレクソロジストという仕事の名前を聞いたことがあるという人はまだ少ないと思います。
アメリカで19世紀ごろに発足した民間療法を施術するのがリフレクソロジストです。

足の裏、手のひらなどの反射区と呼ばれる部分、チャートと呼ばれるツボのような部分を刺激します。
これによって内臓の調子がすぐれない人の自然治癒力を向上させたり、血液の流れをよくし、新陳代謝を活発にします。

国家資格などではありませんが、民間資格がありこの資格を取得することで、リフレクソロジストとして、リフレクソロジーを行っている施設や、フィットネスクラブなどで活躍することができます。

独立開業することもでき、リフレクソロジストとして知名度が高くなれば高収入の可能性もあります。
最近はリラクゼーションを生活の中に取り入れることが人気となっていますので、この先、こうした資格を取得しておくことで、就職などにも有利になるかもしれません。

リフレクソロジストの仕事はどんな仕事?

リフレクソロジストはリフレクソロジーの施術を行う仕事です。
このリフレクソロジーというのは足の裏、手のひらのチャートと呼ばれる「反射区」を刺激することで、内臓の動きを活発にしたり血液の流れを促進するなど、新陳代謝を向上させるものです。

病院にいっても病気はない、でも何となく体の調子が悪いという方も大勢いらっしゃると思いますが、リフレクソロジーによって新陳代謝を向上させることで、体内の体液の流れがよくなり、不調な部分も次第に向上していくかもしれません。

日本で行われているリフレクソロジーは英国式と台湾式があり、手技に違いがあります。
こうした手技を習い資格を取得することで、サロン、整体院、またそのほかの施設などで、カウンセリングや施術などを行っています。

施術を受けにくる患者さんが体にどのような悩みを持っているのか、またそれによりどの部分を刺激すればいいのかなどを判断し、顧客にあった施術を行うのがリフレクソロジストです。

リフレクソロジストになるために必要な資格

リフレクソロジストには国家資格などがないため、誰でも自分はリフレクソロジストということができるのですが、何も資格がないままに仕事をしても患者さんが集まりませんし、就職するにしても転職するにしても、資格なしですぐに雇用されることはないでしょう。

国家資格はありませんが、民間資格はありますのでリフレクソロジストとして働きたいという意思を持っている人は、民間資格の取得を考える事が先決でしょう。

日本リフレクソロジー協会、日本ヒーリングリラクゼーション協会などによる認定機構がありますので、こうした場所で皆さん資格を取得されています。
資格講座については、通信講座や公認スクールなどがあります。

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理学療法士の一日

理学療法士とはリハビリをお手伝いするスタッフとなります。
まずは理学療法士になるためには何が必要になるのかをお話します。

理学療法士は国家資格になりますので、国家試験に合格しなければならないのですが、受験資格は誰にでもあるものではありません。
理学療法の養成課程がある学校で3年以上勉学に励み、所定の過程を修了させておく必要があるのです。
そして試験に合格する事で晴れて「理学療法士」となる事が出来るのですが、どのような一日になるのかは、どのような患者を抱えているのかによって変わってくるのです。

リハビリは患者のパフォーマンスを元の状態に戻す事です。
もちろん例外もあります。
難病の場合は病気の進行を遅らせるためのリハビリもあるのですが、基本的には改善させるための行為。

それがリハビリになるのですが、理学療法士の一日は自分が受け持っている患者さんがどのような状態なのかによって変わってくるのです。
例え同じ部位のリハビリを頑張っている患者であっても、患者の体力やメンタル、年齢等によってリハビリの内容は変わってきます。
社会復帰するためにはどのようなカリキュラムが必要なのかを考えるのが理学療法士ですから、責任感はとても大きいです。

リハビリの難しさ

また、理学療法士はただリハビリのメニューを考えるだけがお仕事ではありません。
リハビリを受ける患者さんは、精神的にまだまだダメージを負っているケースも少なくありません。
理学療法士はむしろこの部分を考慮してあげる事が求められているのです。

肉体を動かすのはメンタルです。
精神的に参っていたり、まだまだ現実を受け入れる事が出来ずにリハビリを受けなければならないのです。
例えば脊髄損傷ともなれば、元の体に戻るためのリハビリではなく、車いす生活でも支障ないようリハビリに努めなければならないのです。

このような現実を受け入れるのはなかなか簡単な事ではありません。ですがリハビリしなければならないのです。
つまり、そのような患者がリハビリを受けるという事は、現実を受け入れるという事をも意味しているのです。

精神的なケア

単に肉体的な機能を回復させるだけではなく、患者の精神的なケアまでしっかりと行わなければならないのです。
リハビリの知識はもちろんですが、患者をメンタルの面から支えなければならないのです。
心身ともに支える事が求められるのが理学療法士です。

ですからどのような一日になるのかは抱えている患者次第になります。
医師や看護師と密接に連携し、適切なリハビリプログラムを用意する事で患者の社会復帰を手助けするのが理学療法士のお仕事になります。
人それぞれ価値観や性格が異なりますので、肉体的な面よりも精神的な部分を考慮する事が求められます。

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栄養士の一日

栄養士の一日の前に、そもそも栄養士がどのようなお仕事なのかと言えば、栄養のスペシャリストでもあります。
学校や病院等、公的な施設の食事の管理、提供を行います。
健康を考えた時、食事はとても大切です。

人間の栄養は食事によって摂取されるものなのですから、栄養士は栄養バランスを考え、多くの人間の健康を支えている存在でもあるのです。
国家資格でもあるため、誰もが名乗れるものではありません。
栄養士として働くためには、栄養士養成施設に於いて所定の科目を修了する事で無試験で栄養士の免許を取得する事が出来ます。

他の国家資格のように試験に合格しなければならないものではありませんので、他の一般的な国家資格と比べると比較的難易度は低いと言えるかもしれません。
また、栄養士はその後さらに専門性の高さを求められる管理栄養士の国家試験を受験する事が出来るようにもなります。
では栄養士の一日がどのような物なのかと言えば、これは実は栄養士によって大きく異なります。

スタイルもあります

例えば学校か病院か。
これだけでも大きく異なるのです。
学校であれば給食は基本的に昼食のみになりますので、食事のバランスを考えるのは昼食だけです。

ですが病院の場合、三食考えなければなりません。
つまりは三回の食事をチェックしなければならない事になるのです。
一回の食事のチェックと三回の食事のチェックとでは同じ一日な訳はありません。

また、学校も様々です。
小学校と中学校では違いますし、さらには小学校でも低学年と高学年とでは必要な栄養が変わってきます。
小学校低学年の時はまだまだ体を成長させなければならないですから、栄養バランスも体つくりの土台の部分から考慮しなければならないのですが、高学年ともなるとそれなりにエネルギーを消費するようにもなりますので、カロリーも多くなります。

栄養バランスです

かといって栄養バランスを考えなくとも良いものではありませんから、様々な事を考慮しなければならないのですが、それが栄養士のお仕事でもあるのです。
近年では介護施設でも栄養士が活躍していますが、介護施設の場合は高齢者が相手になりますので、高齢者にあった栄養バランスが求められるようになるのです。
このように、栄養士はすべて同じお仕事をこなしている訳ではありません。

どのような所に努めている栄養士かによって求められる役割が異なってくるのですから、どのような場所で働く事になっても困らないだけの栄養の知識が必要になってくるのは言うまでもありません。
「これは無理」「この知識はない」は通用しません。
栄養士がそのようでは健康を支える事は出来ないのです。組織相手にせよ、個人相手にせよ、栄養士は食事を用意するだけではなく、健康を支えていると自覚しなければならないのです。

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薬剤師の一日

薬剤師がどのような存在なのかは多くの方がご存知の事と思われます。
日常生活の中で薬剤師と触れ合う事も決して珍しくはないかと思いますが、薬剤師は調剤薬局、病院だけでなくドラッグストアにもいますし、認定薬剤師ともなれば日々研究に努めたり、医療チームの一員として大きな病気と向き合う薬剤師もいます。

薬剤師のスタイル

そのため、薬剤師によっても職場により一日の過ごし方は大きく異なります。
調剤であれば患者が来るのを待ちつつ、事務整理を行い一日が終わりますが、ドラッグストアに入る場合には調剤はもちろんですが、薬ではないアイテムのレジ打ちを行う事もあります。

ドラッグストアはコンビニ化が顕著です。
ドラッグストアはもはや薬だけが置いてある場所ではなく、化粧品から日用品、飲食物など、実に様々な商品がラインナップされていますので、それらを購入するお客がいれば、薬剤師ではあってもレジ打ちを行う事になります。

ともすると、一日のお客がすべて薬ではなく、薬以外の物を購入するお客のケースとてありますが、それがドラッグストアなのです。
認定薬剤師の場合、認定薬剤師にもいろいろとあるのですが、より高度な医療チームの一員として研修に当たったり、患者と向き合うなど薬剤師というよりもまるで医師のように一日を過ごす事になりますが、認定薬剤師になるためにはそれなりに条件もありますので、決して簡単なものではありません。
ですが簡単ではないからこそ、より高度な医療と向き合う事が出来るのです。
薬剤師になるためには6年間大学に通い、さらには国家試験に合格しなければならないのです。

決して簡単な道ではありません。
ですのでせっかくなのだからコンビニ店員とあまり変わらないような仕事をするのではなく、薬剤師の資格を存分に活かせる仕事にという事で認定薬剤師を目指す人もいます。
このように、薬剤師の一日は実に多岐に渡るものなのです。

ニーズの高まり

ですが薬剤師のニーズは年々高まっています。
これは先述したようにドラッグストアが増えているおかげです。ドラッグストアがまさにコンビニのように展開しているのですが、いくらドラッグストアでもお店の中に薬剤師がいなければ薬を販売する事が出来ないのです。

そのため、店舗が増える分、薬剤師も必要になるのですが、6年制になってから薬剤師の合格率は低下傾向にあります。さらには少子高齢化もありますので、薬剤師の数そのものが足りなくなるのではないかとの危惧もありますので、将来的に見ると安泰なお仕事でもあります。
薬を処方する事が出来る職業なのですから、薬がなくならない限り仕事がなくなる事もありません。
薬剤師のお仕事を探されたい人はこちらのサイトも参考にされてみてください。
薬剤師の転職・派遣専門サイト『ファーマリンク』

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MR

Medical Representativeと聞くと少々難しい事のように思えるかもしれませんが、これはいわゆる「MR」の略です。
名前くらいは聞いた事があるという人も多いかとは思いますが、具体的にMRがどのようなお仕事を行っているのかは実はあまり分かっていない人も多いのではないでしょうか。

横文字なおかげで何やら洗練されたビジネスマンといった印象をお持ちの方もいるかもしれませんが、日本語に訳すと「医薬情報担当者」になります。
製薬会社等に所属し、医薬品の情報を取り扱いながら病院に情報提供するのが主なお仕事です。
特に薬は常に新しいものが登場します。
どのメーカーも様々な形で研究しているのです。

常に研究

そのため、MRは常に勉強しなければならないのです。
MRになった時点での知識がいつまでも通用すると思ったら大間違いであって、常に新しく確実な情報が無ければならないのですが、具体的にMRはどのような一日を過ごしているのかと言えば、基本的には先にお話ししたように製薬会社や医薬品メーカーに在籍していますので、会社員として出社し、自分の足で様々な病院を回り、良い薬があれば契約を取ってもらったりするのです。
営業活動を重点的にするのではないのですが、良い薬であれば病院としては採用したいと思うものです。

言葉のイメージからすると、常に研究でも行っているのではないかと思うかもしれませんが、実際にはそうではなく、むしろ足でお仕事を行うのがMRなのです。
ですので一番大切な事は薬の知識です。
新しく出てくる薬の情報を正しく理解しておかなければならないのです。

ましてやMRは一人ではありません。
他のMRに後れを取るような事があれば、メーカーの開発陣の足を引っ張ってしまう事にさえなりかねないのですから、そのような事にならないためにも常に新しく、そして正しい知識を持っていなければなりません。
MRはなって終わりの職業ではなく、日々勉強しなければならないのです。

他のお仕事であれば、仕事に就くために知識を集め、その知識を元に仕事を行うものです。
ですがMRに関して言えばなって終わりのお仕事ではありません。
むしろなってからの方が断然勉強しているMRもとても多いのです。

コミュニケーション能力

さらには知識だけではなく、医師や病院とのつても大切ですし、コミュニケーション能力も求められます。
正しい知識はもちろんですが、医師や病院にその薬を使ってみるのも良いかもしれないと思ってもらうためには、やはりコミュニケーション能力も求められるのですから、思われている程簡単なお仕事ではありませんし、言葉から

イメージするようなお仕事でもないのです。
常に新しい薬の情報とコミュニケーション能力。
これらが求められるのがMRです。

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医療事務管理士

医療業界で働くために必要となる資格は様々なものが存在しますが、その中には医療事務管理士と呼ばれる資格もあります。
これは国家資格ではなく、民間資格の一種となりますが、この資格を取得することで医療系の仕事に就くことができたり、就職に有利になることもあります。
ここでは、医療施設に必要となる医療事務管理士について記述していきたいと思います。

仕事内容

医療事務、という名前を聞いたことがある方は多いと思います。
病院やクリニックにおいて、患者の受付業務や治療費の清算、診療報酬明細書作成、カルテ管理といった業務に携わるのが医療事務であり、通常の事務職とは違った専門的な知識が必要とされます。

医療保険制度や診療報酬の仕組みをしっかりと理解していないとこの仕事に携わることはできず、通常の事務職のように経理能力やパソコンの操作能力だけが勝っていてもこの仕事はできません。
通常の事務スキルはもちろんですが、しっかりと医療に関する専門知識が必要となるのです。

実際の治療行為や医療行為に携わるわけではありませんが、医療の現場を裏からサポートしているのが医療事務であり、現在の医療施設において医療事務スタッフは必要不可欠な存在であるとも言えるでしょう。

医療事務管理士の資格

医療事務の必要性についてはさきほど述べたとおりですが、この仕事に就くために絶対的に必要となる資格は特に存在しません。
医療事務管理士はあくまで民間資格であり、この資格がないと医療事務の仕事に就くことができないということはありません。

しかし、この資格を持っているということは医療事務に関する高い知識を有していると判断されるため、持っていることにより就職や転職に有利に働くことは想像に難しくありません。
医療事務という仕事は前述したように医療施設においてなくてはならないものなので、資格保持者を優遇する職場は少なくありません。

医療事務管理士の資格を取得するための試験はとくに受験資格などもないため、誰でも受けることが可能です。
また、この試験では医科と歯科から選択することができ、いずれも学科、実技といった2種目の試験が行われます。

医療事務管理士という称号は現在商標登録が認められており、知名度も高まりつつあります。
有資格者の多くが全国の様々な医療機関で業務に携わっていることからも、この資格の重要性が伺えるのではないでしょうか。

医師資格や看護師資格のように、業務に携わるために絶対的に必要な資格ではないにしろ、医療事務管理士という資格を取得することにより活躍の場を広げることができるというのは紛れもない事実です。
医療業界で活躍を夢見るなら視野に入れておいても善いでしょう。

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細胞検査士

医療関係の仕事に就くためには必要となる資格を取得しなくてはいけないことがあります。
医師として働くには医師国家資格を受験する必要がありますし、看護師、歯科衛生士なども同様です。
また、医療の世界で必要となる資格は多岐に渡り、その中には細胞検査士と呼ばれる資格が存在します。
ここでは、細胞検査士の資格について記述していきたいと思います。

細胞検査士とは

細胞検査士とは、細胞病理検査を専門に行う病理検査室の臨床検査技師のことを指します。
顕微鏡などを使用して細胞の検査、研究を行い、癌の早期発見や診断を目的として業務に携わっているのです。

また、細胞検査に必要となる素材の採取を行ったり、検査結果の精度管理、採取した標本の管理や保存といった一連の検査実務に携わることが多いです。

極めて専門性の高い知識と技術が必要となる仕事ですし、この仕事に就くためには国家資格を取得する必要があります。
詳しくは後程記述しますが、子宮癌をはじめあらゆる臓器や器官に生じる主要検査に細胞診検査が必要となりますから、現代医療において必要不可欠な仕事であり、医療の進歩という観点からも重要な職種となります。

資格について

細胞検査士として業務に携わるためには、細胞検査士の資格を取得する必要があります。
れっきとした国家資格であり、誰もが簡単に就くことのできる仕事ではありません。

この資格を取得することで大学病院や検診センター、一般的な医療施設や研究施設、製薬会社といった職場で活躍することが可能となります。
細胞検査士を欲する施設は多いですから、資格を取得することによって様々な職場の中から活躍できる場所を探すことが可能となるでしょう。

医療におけるスペシャリストとして重要度の高い職業である細胞検査士ですが、受験するには臨床検査技師、もしくは衛生検査技師の資格を取得した後、細胞検診検査実務に1年以上携わる必要があります。

資格試験は一次と二次があり、一次試験では筆記テストとスライド投影を用いた細胞像判定試験が行われます。
また、二次試験は実技試験となり、一次試験合格者のみこの試験を受けることが可能となります。

資格試験は毎年11月と12月にそれぞれ一次、二次試験が行われます。
合格率は約25%と非常に狭き門であることには変わりありませんが、資格を取得することで更に活躍の場を広げることが可能となるでしょう。

医療に関わる仕事の中でも、特に専門性が強いと言われ、また重要度も高いと言われる細胞検査士ですが、目指してみるのも良いかもしれませんね。
細胞検査のスペシャリストとして多くの患者を救う手助けとなり、ひいては医療の進歩にも貢献することができる立派な仕事です。

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診療情報管理士とは

患者の情報を守る専門資格

医療機関には患者や疾病、医薬品等に関する様々な重要な情報が存在します。
その情報は身体というプライバシー性の強い個人情報であり、疾病データや医薬品関連のデータも秘密性の高い情報です。

カルテの管理等は医師や看護師、医療事務のスタッフなどが行っており、電子カルテの導入によるIT化が推進されている時代においては、過去のデータも含めてデータ化する業務も増えています。

こうした実務の中において、診療情報管理士は、診療記録を高精度で保持し、かつ、有効に活用できるように整理し、情報の秘密保持を守る専門資格です。
膨大なデータを分析して、必要な情報をピックアップして効果的に利用できるよう加工したり、編集することもあります。

ニーズは増大傾向

これにより医師や看護師が、患者の治療により効率的に情報を活用できるようにしたり、過去の症例や医薬品の使用、副作用等のデータを現在の症例に活用できるようにデータベース化しているのです。

これにより、医療のクオリティー向上とともに、医療情報の安全性の管理や経営の効率化などに貢献しています。

一方、医療機関というのは単に診療した患者から医療費の自己負担分の支払いを受けるだけでは経営が成り立たず、国や健康保険組合等に対して診療報酬の請求を行わねばなりません。

少子高齢化で医療費財政が逼迫する中、医療費制度の改正により、診療録管理体制加算が導入されました。
これは診療録の管理が徹底されている場合には、高い報酬ランクが適用されるというもので、医療機関の経営上、この適用が受けられるかどうかは、経営を左右しかねない大きなポイントとなります。

そのため、この診療記録を管理する診療情報管理士へのニーズはいっそう高まっているといえるでしょう。
2013年下内で、26000名あまりの認定者がいますが、認定試験の受験者はニーズの高まりを受け、増大する傾向にあります。

試験を受けるためには

診療情報管理士の認定試験を受けるには、受験資格をクリアしなければなりません。
日本病院会の診療情報管理士通信教育を修了するか、学会が指定する指定大学または指定専門学校で指定単位を修得して卒業するか、いずれかの資格が必要です。
この通信教育は、1972年に開校した長い歴史があるものです。

通信講座を修了すると、その年の受験案内と受験申込書が自動的に発送されます。
なお、通信教育を修了したもののうち、医師や看護師、薬剤師については、申請することで、試験の一部である基礎分野の受験が免除されます。

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臨床工学技士とは

臨床工学技士とは医療に携わる人であり、生命維持管理装置を取り扱っている人です。
専門学校や大学で一定のカリキュラムを修得し、国家試験に合格する必要があります。

生命維持管理装置とは人工透析装置、人工呼吸器、心臓ペースメーカー、人工心肺装置などのことで、
臨床工学技士は生命維持管理装置の操作や保守点検を手掛ける医療機器のエキスパートとして
役割を担っていきます。

生命維持管理装置というと医師や看護師が操作しているのを思い浮かべる方もいるかもしれません。
確かに、医師や看護師も医療機器の操作を日々行っています。

ですが、利用技術の進歩は目覚ましく、新しい医療機器をパーフェクトに使いこなせる技術を
常にブラッシュアップしていくのは、患者の治療に多忙な医師や看護師にとって現実的ではありません。
また、医師や看護師は患者の症状や状態は分かっても、機械の専門家ではありませんから、
急に故障したりトラブルが起きた際、対応が難しいのが一般的です。

しかし、生命維持管理装置のトラブルは患者の命に影響を与えかねません。
医療機器の高度化や複雑化を受け、1987年に臨床工学技士が国家資格として誕生し、
医師の指示の下に医師や看護師に代わって臨床工学技士が生命維持管理装置を操作できるように
なったのです。

緊急で患者への対応を医師や看護師が行う間、装置のトラブルに対処したり、
そもそもそのような事態が起きないよう、日頃から医療機器のプロとして点検やメンテナンスをして、
常に最高の状態にしておくことが臨床工学技士の役割といえるでしょう。

臨床工学技士の主な業務は先にも述べたように呼吸や代謝、血液循環といった生命の維持に
直接通じる人間の体の機能を代行したり、補助するための生命維持管理装置を扱うことです。

腎不全患者のための透析治療の人工透析装置の操作や点検、手術室における
高度な手術用機器の事前管理と点検および操作、ICU(集中治療室)における、人工呼吸器や
心臓ペースメーカーなどの操作や点検などを行っていきます。

先進医療や高度な医療機器の開発が進む時代だからこそ、社会的に期待される
臨床工学技士になるためには機械工学はもちろん、医学に関する知識や技術を身に付けなければ
なりません。

また、医師の片腕として、医師や看護師ら他のスタッフとともにチーム医療の一員として
活躍することが期待されているといえるでしょう。

そのためには、高度な技術や高い見識だけでなく、コミュニケーション能力が不可欠です。
臨床現場では直接、患者さんと向き合うケースもあり、その意味でも安心を与える
コミュニケーション力は必須といえるでしょう。

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こども療養支援士とは

病院に入院するという事は体だけではなく精神的にも非常に負担の掛かる事と言えます。

大人ならば自制が利く事や様々な経験から、なんとか精神力で乗り切れる事なのかも知れませんが、それが子供ならばどうでしょうか。
かなりの精神的苦痛を伴う事が推測されます。

殊に手術や検査を受ける事を考えると、大人でもかなりの恐怖感や苦痛を感じる事も多いのに、子供ならば尚更の事と言えます。

病気などでそれらの苦痛を伴う長期入院となった子供は、体だけではなく精神も病んだり、恐怖や苦痛で治療に立ち向かう気力を失くしたりする事もある中、それを支えるのは通常両親や身内の人の役目であった事が最近までずっと続いて来ました。

しかし、両親等の家族もやはり人間なので、病気の子供を精神的に支える事に疲れてしまう事も良くある事と言えます。
そして検査や手術等に関して自身の子供に上手く説明をする事も難しいのが現状です。
それは知識が乏しい事、子供が恐怖を感じずに上手く話を聞いてくれるかという事、子供の苦痛になる事を親が説明をし、時には治療に立ち向かうように説得をしなくてはならない局面もあるでしょう。

そのような状況が長く続く事で親子ともに疲れ果ててしまう可能性もあります。
そんな状況になる前に、親子の精神的サポートをする職業の養成が2011年より始まっていますね。
こども療養支援士という職業の養成を、こども療養支援協会が行っています。

具体的な仕事は、子供に検査や手術の説明をぬいぐるみや実際の医療機器等を使用して説明をする事や、日常的な子供の心のサポートやその親のサポートも行います。
この職業はまだ認知度も低く10数名程の資格者しか日本では誕生をしていませんが、誰でもなれる訳ではなく、3年以上子供に携わる仕事をしていた保育士等や医療従事者が望ましいとされているのです。

そして経歴や書類、面接等で受講者として認められると、170時間の講義と病院での最低700時間以上の実習を終えた後に、こども療養支援士として認定されます。
日本に比べてアメリカでの配置率は高く、日本はこの分野においてはこれからの進展が期待されるところですが、実情は各病院のコストの問題もあり、直ぐに多くの病院で働ける環境にはありません。

また、認定される人の数も1年で数名という事もあり、多くの入院している子供達に望まれる職業ではありますが、資格取得者が少ないのが現状です。
今後は、こども療養支援士の配置に関して政府の補助等が行われる事で、配置率も格段に高くなるものと期待したいところです。

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